登記に関する質問とその回答です。お気軽に質問して下さい。

登記に関する Q&A です。  質問があり、分かりにくいと思われる事例を書きますね。
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必ず返信します。

できれば、新築一戸建てを建てる際に、

必要な登記にして下さい。

登記 本人申請 Q&A

お世話になります、相続による所有権移転登記ですが、建物が亡父・亡母の共有名義に成っていました、相続人は一人ですが相続の原因となった日付及び被相続人のところはどのように書いたら良いか分かりません、宜しくお願いいたします
「石川県金沢市 橋本弘さん(仮名)」


前提となる情報が乏しいので回答が難しいですが、
お父さんが先に亡くなり、お母さんが後に亡くなって、橋本弘さん1人だけが子供であり、 建物の登記は既になされてある(表題部と甲区欄がある状態)、という前提で説明させていただきます。

このケースの場合は、登記は二度に分けて行うべきでしょう。

@登記の目的 父持分全部移転
登記の原因 年月日相続←父が亡くなった日
相続人(被相続人父) 金沢市○○町六丁目1234番 持分○分の○ 亡母
                 金沢市○○町六丁目1234番 持分○分の○ 橋本弘

A登記の目的 母持分全部移転
  登記の原因 年月日相続←母が亡くなった日
相続人(被相続人母) 金沢市○○町六丁目1234番 持分○分の○ 橋本弘

2007年3月6日回答




10年まえに両親が亡くなり、両親の持ち家を、そのままほったらかしに していた所、市役所から、兄弟全員に相続人に成りますと連絡がありました。
現在、両親の家に住んでる兄の名義にしようとしたら、土地だけが登記されてて、 建物が未登記でした、建物も登記したいですが、本人申請、登記は 出来るでしょうか?
「北海道 Sさん」


未登記の建物でも、自分で登記できます。
登記は本来自分でするものです。
やはりこのことが多くの方に理解されていないようです。

「未登記建物」は登記がされていない建物のことです。
古い建物は未登記であるケースが数多くあります。
本ケースのように、相続が発生すると建物が登記されていないことに気づくケースが多いです。
未登記の建物は、「建物表題登記」をして「保存登記」をします。


住宅ローンを使います。自分で登記は可能でしょうか?
「広島県尾道市 Oさん」

住宅ローンを利用されると『抵当権設定登記』を行うことになります。
銀行や信用金庫などの金融機関では、自分で登記を行う人が少ないため、
担当者が戸惑うことが多いです。
そのため、自分で登記はできないと言われるケースが多いのが現状です。
しかし、金融機関の担当者が協力してくれるケースもあります。
現状は、交渉次第という感じがします。

自分で登記をしたいのですが、その際に土地家屋調査士や司法書士の印鑑を押した書類でないと登記所では登記受付しない旨を聞いており、結局その人たちに頼まないといけなくなるのではないかと思いますが、その点お伺いしたく思いますので宜しくお願いいたします。
「宮城県 Mさん」

間違った情報です。全く心配ありません。

土地家屋調査士や司法書士に依頼しなくても、自分で作成し自分の印鑑を押印すれば登記所は受け付けてくれますよ。
登記は本来自分でするものです。
しかし、どうしてもできないがいます。
できない人の為に、土地家屋調査士や司法書士がいます。彼らにお金を払って自分の代わりに登記をしてもらいます。

CAD(キャド)が使えなくても図面は書けますか?
大丈夫です。
見栄えを気にしなければ手書きで全く問題ありません。
ちょっと大き目の三角定規と100円程度のペンがあれば描けますよ。
「登記の教科書」においての図面作成は手書きの方法が掲載されています。

建物図面と各階平面図を作成するのに、どのようなペンで書いたら良いのか教えて下さい。 また書くのに良い定規などはありますか? 教えて下さい。

ペンは下記のサイトのパイロット社のペンをお勧めしています。
筆幅が極めて細く耐久性もあります。
http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/hitecc025/index.html
色は黒です。

建物図面の縮尺は1/500、各階平面図の縮尺は1/250が基本ですが、
この縮尺にばっちりの三角定規があります。
図面作成には1/500と1/250の縮尺の目盛りがある特殊な三角定規を使うと便利です。

下記のサイトで販売されているドラパス社製以外にも色々とあるようです。
大きな文具店であれば置いてある可能性は高いです。
三角定規(特殊目盛付)2mm厚 サイズ:24cm/ドラパス製品
http://www.gazaiya.com/seizu/cate5-16.html

建物の表題登記をする際、図面を書く紙は、何年間も保存がきく特殊な紙でなければいけないと、登記所の人からききました。登記の教科書には、この用紙は入っていますか?または入手方法を教えていただけますか?

図面は強靭なものと決められていますが、
この用紙でなければならないということはありません。

登記官によってはこだわる方がいるのかもしれませんが
通常のコピー用紙B4で問題ありません。

どうしても専用用紙が欲しいという方は日本登記研究会で販売されてます。
建物図面・各階平面図専用用紙

登記の教科書には用紙も入れる予定です。

B4サイズの建物図面各階平面図図面データをサイトにアップしました。
よろしければ印刷してお使い下さい。

私は北海道に家を建てますが、登記の教科書は全国対応ですか?
登記は全国共通です。
「登記の教科書」は北は北海道、南は沖縄まで全国の都道府県で登記ができる商品です。全国どこでも登記のやり方は同じです。

登記に関して異なるのは登録免許税という税金の金額です。
この金額はそれぞれの登記所に電話で問い合わせれば教えてくれます。
電話をかけるだけです。

家を増築しました。建物表題登記に登記の教科書は対応していますか?
残念ですが、「登記の教科書」は新築一戸建てに関する登記のみの取り扱いです。
近い将来、増築、改築、未登記建物についても対応できるように頑張りたいと思います。

中古の家を購入します。登記の教科書は対応していますか?
残念ですが、「登記の教科書」は新築一戸建てに関する登記のみの取り扱いです。
中古住宅でも建物の図面があれば対応可能です。

「登記の教科書」を購入すれば、誰でも確実に登記ができますか?
「登記の教科書」は、一般の方向けに分かりやすく作成するよう心がけています。
ただし、一般の方と言ってもいろいろな方がいますよね。
やる気の無い方
勉強しない方
このような方では登記はできません。
絶対にできませんと言い切りましょう!

世の中、色々な方がいますよね。
誰でも確実にできるとは言えませんが
普通の方であればできます。

これは嘘ではありません。

また、「登記の教科書」はネット販売のみを予定しています。
ネットのみの販売にこだわる理由がちゃんとあるんですよ。

「登記の教科書」はどうすれば購入できますか?

実は、自分で検索してこのサイトにたどり着くことができないと購入できません。
購入できる方は、パソコンで検索ができる方ですよね。
その他にも、見えないハードルが設けてありますのでたどり着いた方であれば登記をするのに
十分な力があります。
あなたはハードルをクリアできた方です。

安心して登記をして下さい。

更に、登記のやり方が理解しやすいように動画を用意しています。

この動画は、インターネットがつながったパソコンでのみ見ることが可能です。

どのような登記をすればよいか分かりません。
下記のページをご覧下さい。
どの登記をすればいいの?


登記申請はいくつ申請すれば良いのですか?
ケースによって行う登記の数は異なります。
自分のケースではどの登記が必要であるかを判断することが必要です。

書類等作成するのにどの程度の時間が必要ですか?
人によって必要な時間はかわりますが、夜の空いた時間の
数時間を何回か割いていただければできます。

登記を全て終えるまでにどの程度の日数が必要ですか?
登記の種類によりますが、それぞれの登記は数時間〜1日程度でできます。

新築の場合、複数の登記が必要となるので、

家を建てる前から登記を考えるのがベストですね。

建物滅失登記は建物を取壊せばすぐに申請できます。
また、建物表題登記は家が建つ前から用意できます。
設計変更がなければ用意は全てできます。

自分で登記をする場合、登記所や役所に行く回数は何回ですか?時間はどの程度かかりますか?
登記の数や種類にもよって異なります。
最近は、登記所や市区町村役場はお昼休みも営業しています。
お昼休みに会社を抜け出していけると良いですね。

郵送での登記申請や受領もできるケースが多いです。
事前に用意しておけば郵送を利用するのも良いですね。

回数は、登記の数にもよりますので何とも言えませんが、
時間は各々30分程度です。
自分で行けない場合は、親や配偶者に代わりに行ってもらっても構いません。

工夫しだいです。

登記は本当に簡単ですか?
下記の無料小冊子をご覧下さい。

どのくらい登記が難しいのか、簡単なのか、判断できます。

どのくらい登記は難しいの?


自分で登記をする会は、秘密保持義務、個人情報保護法も厳守いたしており、コンプライアンスについ
ても厳格な対応をしております。どうぞお気軽にご相談ください。

 

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